今朝おちびの髪を結んでいたときのこと。「髪洗った後ちゃんととかしてないから、こんなクモの巣みたいになっちゃうんだよ。ケミジュル」とわたしが言うと、おちび。
「お母さん、ケミジュルなんかないよ。コミジュル」
・・・とほほほほほ(知ってるんだよそれくらいちょっと間違えただけなんだよー!)。母の権威へなへな。
- ケミ(개미):蟻
- コミ(거미):蜘蛛
- ジュル(줄):紐
- コミジュル(거미줄):蜘蛛の糸、蜘蛛の巣
今日のテーマは下らないなぞなぞもどき。
「敷き物(돗자리=トッチャリ)で寝てる(잠을 자다=チャムル チャダ)虫ってなーんだ?」
「とんぼ(잠자리=チャムジャリ)」
余談;잠자리(チャムジャリ)って、同音異義語で「寝床」という単語もある。というか、そっちの方が単語を分解してみると正しいような。なんで「寝床」が「とんぼ」になるのか、誰かわかりやすく解説してください。なんで〜???
こちらも久々の使えない韓国語シリーズ。「使えない」とあるが、今日の単語はほんとは非常に「使える」言葉。がしかし、最近その単語の定義に悩んでしまっているわたし。
先日エレベーターに乗っていると、顔見知りのおばさんが「あなた、ヤムジョナダって噂になってるわよ」と話しかけてきた。同じエレベーターに乗り合わせる人たちは、もちろんわたしが日本人だということを知っている。ちなみにこのおばさんのご主人が、例のゴンが「テモリパッパギー(つるつるはげ〜)」とのたまったバーコードハラボジだ。
「わたしがですか?」「そうよ。韓国の暮らしは日本と比べてどう?だんなさんと幸せに暮らさなくっちゃね」
おしゃべりっぽいが非常に人は良さそうなおばさんは、ぺちゃくちゃとまくしたてて立ち去った。
へええ、わたしがヤムジョナダねえ・・・エレベーターの中でも家でもしょっちゅう鬼のように子供たちに怒鳴りつけてるんだけど。近所づきあいはしてないけど、挨拶だけは丁寧にしてるからかしら?
その数日後、バンサンフェ(班常会=町内会みたいなもの)があって、プーがまだ帰ってなかったのでわたしはちび二人を連れて、同じアパートのあるお宅にお邪魔した。
わたしの親世代の人たちも多く、ほとんどがわたしより年上である住民の人たちが輪になって話をしている中で、ゴンは一人でジュースを5本も飲み、そのうち一本は床にぶちまけ、ブドウも食べ飽きて、ゴロゴロと輪の真ん中をころがり始めた。やめろと小声で言ってもちっとも聞かない。見かねてわたしが力ずくで引っ張り戻すと、おばさんたちが数人こう言った。
「まあ、(こんなの)大丈夫よ、この子とってもヤムジョナンデ(ヤムジョナダなのに)」
ヤムジョナダ?このゴンが??みんなが真面目に話をしている輪の中でゴロゴロと床を転がるゴンが???
さて、ヤムジョナダを知らなくてこれを読んだ方、この単語の意味は何だと思うだろうか?
辞書を引いてみると、ヤムジョナダ(얌전하다)は「大人しい、しとやか、まじめ」とある。真面目に腰低く挨拶をするわたしが「まじめ」だか「しとやか」であるのはまあそうかもしれないとして(だめ?)、何故床をゴロゴロころがるゴンが「大人しい」のか???
韓国のガキんちょたちは非常に騒がしく暴れん坊なので、そういう基準で見るとゴンはまだ大人しい方なのだろうか?アパートの周りでろくに挨拶もせず妙な雄たけびをあげて「パンパンパンパン!」と銃を撃つ真似ばかりしている落ち着きのない子を見かけた人は、非常に少なくないと思うのだが?
日本と韓国における「大人しい」という単語の定義について、わたしは非常に悩んでいる。

最近ゴンの中で流行ってる(でも見たことはない)ボウケンジャーのTシャツを着て大喜びのゴン。日本帰りの男の子が着ているのを見て、うちの母にせがんだもの。

先日見かけて非常に気に入ったらしく「チキンメンはどこで見れるの?」とうるさいゴン。友人宅でたまたまチキンメンの帽子を見つけて大喜びするの図。
チキンメン;日本語で言うならチキン「マ」ン。そういうフライドチキンのチェーン店があるらしい。チキンの格好をしてバイクで配達してくれるらしいが、うちの近所にはないのでまず見られない。


